極彩色の世界へと誘う、生命力溢れるストーリー

灰色の世界から、御神木を復活させる主人公のタネ。

読み進めるていると、極彩色の風景が脳裏に浮かんでくるかのような作品です。

「樹法」という個性的な能力で御神木を治すシーンは素敵で、色付いて生命力が溢れてくる様子は必見。

少年漫画のような力強さがありつつ、可愛いタネとイケメン剣士の残火との恋模様も気になるところです。

私だけかもしれませんが、どことなく古事記を読んでいるような雰囲気があって、不思議な魅力のある作品です。

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