夢が現か、現が夢か、不可思議でありながら、いつか自分も迷い込むことがあるような……そんな気持ちにもなる。肌にせまるような、ひたひたとした怖さを感じる作品です。是非。
・『光源氏に鉄槌を!』そんな理由で始めた小説から始まって、フィクション歴史系転生小説や、たまに短編小説とエッセイを書いているソコツ者です。 ・歴史が大好き、…
個人的に、冒頭の雰囲気は、森鷗外の名作中の名作「百物語」に通じる無機質感・薄気味悪さをおぼえた(褒めすぎかな?)。 全体の雰囲気、イメージは、これまた、まんが日本昔ばなしの名作中の名作「夜中のお…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(371文字)
現実世界とあの世との、あいまいな境界がほころぶ場所。 不吉な、白黒白黒白黒白黒白黒白黒白黒、『鯨幕』の張ってある家。 うっかり迷い込んで来てしまうなんて、残念です。 白黒白黒白黒白黒白黒白…続きを読む
印象をそのまま言うと「子供の頃に初めて見たときの風景」何も知らない状態で見た"それ"は恐怖しかなかったその異空間へ強制的に連れられ、逃げ出したくても出来ないそんな情景を思い馳せました😊
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