概要
カメレオンに踊らされて
天才俳優、神谷令は、今日も世間を魅了する。生真面目な元警察官、志水聡は、今日も奔放な新人に手を焼く。件の新人、宮本弥子。今日は神谷令の映画観るので残業できません。
法外な手段で悪を裁く秘密組織『総合調整局』に勤める志水は、とある任務で親友の神谷との再会を果たした。志水は神谷を仲間に加え、宮本と共に様々な任務に挑む。
神谷の天才的な演技力は、悪をも翻弄する——!?
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
『第四回ステキブンゲイ大賞』一次選考通過
法外な手段で悪を裁く秘密組織『総合調整局』に勤める志水は、とある任務で親友の神谷との再会を果たした。志水は神谷を仲間に加え、宮本と共に様々な任務に挑む。
神谷の天才的な演技力は、悪をも翻弄する——!?
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
『第四回ステキブンゲイ大賞』一次選考通過
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!裁くとは何か、人が生きるとは何か
物語は、『総合調整局』という法では裁けない悪を裁く組織に所属する宮本と志水が、事件を解決していくという流れで進みます。
度胸と愛嬌と豪運の宮本と、冷静に状況を読んで的確に指示を出す上司の志水。
神谷は、俳優でありながら特殊な事情で組織と協力関係にあり、その圧倒的な演技力で事件解決を助けます。
読んでいただけるとわかるのですが、役割としてのキャラクターではなく、彼らが"生きている"と感じられるのです。
登場人物それぞれの過去や心の傷が、単なる設定ではなく、「彼らが今ここにいる理由」として自然に物語の中に息づいています。
そして、「彼らがなぜ今を生きているのか」という核心に関わってくる。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!洋画のようなアクション、ユーモア、センスをぎゅっと詰め込んだ面白さ!
唐突に始まるアクションがかっこいい……! 書き出しの掴みが完璧です。
人物の登場の仕方などから、ドラマや映画的な印象を受けました。
ユーモアセンスも洋画のようで、時折ある言葉選びや言い回しが笑みを誘います。
読んでいて、作者様の抜群のセンスに加え、相当な文章力の高さを感じました。
会話文が特に上手いです。一切の違和感も台詞感もなく、キャラクターが喋っています。
謎を追わせる展開も素晴らしく、宮本の疑問や分からないことがそのまま読者に回ってきます。宮本以上に考えているかもしれません。これはつまり、どういうことなんだろう……となったまま、序章と一章序盤があっという間に過ぎ去りました。
かと思えば…続きを読む