凄く面白い新しい切り口だし読んでて新鮮転生だとかチートとかそんなんでひとくくりして読まないのは勿体ないと感じた(私自身にブーメラン)
ライブハウスやフェスがどういうものか、どんな魅力が広がっているのか、を観客ではない立場から見える世界で楽しませてくれます。音楽と料理っていうものは、骨の髄まで楽しんだとしてもまだまだ楽しみ尽くすことなんてできないものなのだろうな、って感じました。
毎日更新が楽しみになるくらい、中身があって読み応え抜群です
設定やそれを活用した話しだとか、そういったことに気になる部分はあります。けれども、音楽が好きで料理にこだわりがある主人公が、愉快に過ごしている風景が心に沁みます。
タイトルがシンプルながら小説の中身に興味が持てました。学生としての日常、学生ながら経営者をしている非日常の流れのバランスが良いです。主人公の気質で、パラレルな前世の歌で無双といった内容は薄めなので、前世の音楽無双的な話が好きな人には刺さらないかも、しれないかも?※話の流れ的に、今後に無双がある可能性あるかな(無双は無双でもちょっと違う形かもですが)。