この先の近未来を見通すような、時代の転換期なのかと思える現在、怖くも食い入る様に読み切ってしまう作品です。世界はどうなってゆくのでしょうか?
・『光源氏に鉄槌を!』そんな理由で始めた小説から始まって、フィクション歴史系転生小説や、たまに短編小説とエッセイを書いているソコツ者です。 ・歴史が大好き、…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(195文字)
流行りの寿命がどんどん短くなっていく、その究極のような世界で『書ききれていない』ことに気づいてしまった主人公。ついに『伝えたいものを書ききった』はずの主人公の願いが悲しいですが、切り抜き動画やテン…続きを読む
今後のAIが商業に関与していくうえで、1人の小説家が翻弄される話。時代が進み、世の求めているものと自分の創作する物の板挟み……どころでは無く。今後、読者の価値観も変わって行くんだなと怖くなってい…続きを読む
まるですれ違いコントを見ているようで、短くも秀逸な展開でよかったです。小説家小説にありがちな「何」を読むかではなく「どう」読むかにスポットを当てているかという流れが明らかになった途端にシニカルな笑…続きを読む
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