冬至に思うこと

夢美瑠瑠




 「冬来たりなば春遠からじ」という詩の一節があって、これはシェリーという詩人が書いたものです。


 あまり詳しいわけではないが、この人の妻がメアリーシェリーという作家で、「フランケンシュタイン」というホラー小説を書いた人。

 

 毎日短い小説を書いていて、「体育の日」に、このフランケンシュタイン、をテーマに書いたことがあった。


 なぜそういう連想が浮かんだかと言うと、岡崎体育、という顔の大きい歌手?がいたことを思い出して、その人がなんとなく容貌魁偉、なので、フラン…に見立てたのです。深い意味はない。


 それはどういう小説かと言うと、メアリーシェリーの立場に感情移入して、人工の生命で、すごい怪物を、マッドサイエンティストが創造する…そういう構想を思い付いたメアリーが、いろいろと思い悩みつつ「フラン…」を書き進めていく、そのプロセスをノンフィクションぽく”捏造”してみたのです。


 ウィキペディアとかを一応参照はしましたが、大方は全くの空想で、思いつくままに適当に出鱈目を書き並べてみた。


 そういう出鱈目を「想像、創造する」作業と、想像上の怪物の小説を執筆している作家の作業を、なんとなくポエティックに平仄をつけるというのか?そういう面白さを狙ったという、そいう創作意図です。


 これを読んだ人にそこまでがすぐ伝わるかと言うと曖昧ですが、伝わる人もいるとは思う。


 が、なんとなくわけのわからない、謎めいた原稿…そういう感じにしておきたい感じもあった。


 体育の日➡岡崎体育氏➡フランケンシュタイン、というアイディアの思い付きから、スト-リーや文体、寓意までがなんとなく

謎めいていて意図不明瞭、…普段は明晰で明瞭、隅々まで明々白々という小説を書くことを旨としているので、(わかりやすいにしても、”無意味”ではないが?)偶には、なんだかわけのわからない怪文書、それ自体がミステリアスな、謎解きのないミステリーを書いてみたい、結果としてそういう創作意図に沿った、自分では面白いなあ、と思える「怪作」が出来上がりました。


 いろいろな小説を書いていると、同じようなスタイルやアイディアを続けるのが飽きてきて、まったく視点や趣の異なる、…例えば未来SFばかりだと、江戸情緒みたいな人情噺風に書きたくなるとか?そういうことはよくあります。


 これもその一つなので、よかったらご笑覧ください😊





https://kakuyomu.jp/works/16817139554806307903/episodes/16817139554806573781




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