第4話 王国文学 表


 少しだけ女が怖くなった私である。


 白髪の女に襲われかけ、遮二無二夜の街を駆け抜けたあの日から二月ほど経つ。


 私はトラウマにも挫けず、今もなお執筆に励んでいる。

 

 なお、奴らへの報酬は冒険者ギルドの仲介人を通して渡した。あのような不貞を為した輩に報酬を払いたくはなかったのが本音であったが、あんなヤバい奴らに目を付けられてはたまらない。何なら女への報酬は少し色を付けておいた。これで勘弁してくれといった心情である。


 しかし、弱気になってばかりではいられない。そも、奴は冒険者ではあるが、腕っ節はそこらの有象無象とさして変わらない。私であればたとえ襲い掛かられても余裕で成敗できていたであろう。これまでの不埒漢のように。


 しかし、油断をしていた私は不意を打たれた。今思い出すとあまりの醜態に臍を噛みちぎりたくなる思いである。


 女であるからと油断していたのもあるが、一番の原因は己の心が生み出した甘えであろう。

 あの時の私は物語への真摯な態度に欠けていた。


 なにかと理由を付けて遊び惚けて、己の悦を優先したのだ。

 愚か極まりないであろう。


 であれば、女の豹変もそんな私への神罰であると考えれば納得がいく。こんなつまらない世界を創る神など毛ほども信じてはいないが、神のせいにでもしなければ女の変わり身は説明がつかない。


 今思い出しても背筋に怖気が走る。

 あの瞳の奥で轟々と燃え盛る情念の炎。まるで盛りのついた獣であった。思えば、彼奴は身体から桃色のオーラを放っていたような気もする。もちろん、これは私の弱さが生み出した幻覚ではあるが、それほどの気迫を私は感じたのだ。


 ゆえに、心機一転、再び物語に打ち込むこととした。


 新たな拠点は商業地区の宿である。

 店主からは相部屋を勧められたが、たとえ女とはいえ同室は己の心が忌避を示したため個室をとった。おかげで痛い出費である。このままではで二月と持たずに素寒貧となるであろう。なにか方策を講じらねばなるまい。


 しかし、私はもう働きたくはない。あんな思いをするのはもうたくさんである。


 思い出すのは地獄の一か月。

 まともに筆を執ることすら叶わなかった、現世に顕現した地獄という名の労働期間である。

 あんな環境に身をやつすくらいならば、私は筆を走らせながらの栄誉ある餓死を選ぶ。


 果たして、どのようにして当座の資金をかき集めるか。


 もやもやとした心配がわだかまって執筆に集中できなかった私は、散歩がてらバザールを練り歩いていた。


 そんな時、ふと、ある露店が目に入った。

 そこはバザールの一角にある店だった。


 店先に店主らしき禿げ親父が座している。気難しそうな顔をした男だった。眉間に深い皺が刻まれている。厳めしい顔つき。幸が薄そうである。こうはなりたくないと思った。


 そして、そんな彼の背後には、いくつかの棚が並んでいた。


 店に足を踏み入れて棚から商品らしきものを抜き取る。

 それは本だった。表紙は字体のタイトルと、美麗な絵で飾られている。


 私は思い出した。

 今となっては久しい馴染みの商人曰く、これは小説という新たな物語の形らしい。


 要は私が書くような物語が、れっきとした本として壮丁されたものをそう呼ぶのだ。思い起こされるのは綺麗な化粧を施された我が処女作。思えばあれも小説であったのだろう。


 パラパラと頁をめくって流し読む。

 なかなかひどい代物であった。私が世に解き放ってしまった例の物語も大概であったが、目の前のこれも勝るとも劣らない粗削りである。改善の余地はいくらでも見つかった。


 だが、その分厚さはなかなかのものである。この量を書き上げたということは、すなわちひとつの世界を世に創り上げたというだ。それだけで、この作者は終生の作家の素質はあるだろう。


 そうして、なんだかんだと文句を付けつつも、他人が書いた物語を読むのが初めてであった私は、次第に読書に熱中していった。


 すると、気が付けばすぐ傍に禿げ頭の店主が立っていた。


 曰く、商売の邪魔だから読みたければ買って家で読め、と。


 一瞬なんのことだかわからなかったが、これは売り物なのだとすぐに理解した。

 物語を商品にして利益を得るという発想のなかった私には目からウロコであった。


 見れば、他にも様々な種類の小説があるようだ。ザっと見渡すだけでもかなりのタイトルが揃っている。小説ブームというのも頷けた。


 棚の空きを見るに売れ行きは快調なようだ。しかも、値札に書かれている価格はなかなかのものである。


 口うるさい店主を無視して、私は今一度手元の小説に目を通す。


 稚拙であった。私なら到底世に出すことを憚る出来であるが、棚に収められた同じ小説はまばらに隙間が空いている。それは、この小説も売れている証左である。この物語でも十分に売り物足りえるのだ。


 これが意味するところ。

 すなわち、私が書いた物語――小説であれば、まさに飛ぶように売れること間違いなしであるということだ。


 天啓を得た私は店主に本を押し付けると、すぐさま宿に帰って筆を執った。


 資金確保ににウンウン唸っていたが、簡単な事であったのだ。

 物語を書けばよいだけである。

 それすなわち、今までと何ら変わりはないのだ。


 バザールに出店して店先に立たねばならないという制約こそあるが、宿の労働に比べたら遥かに楽な作業である。なんならその場で執筆もできるだろう。


 題材は多少迷いはしたが、私が書けばどんなものでも売れる自信があった。

 ゆえに、最近のマイブームである、王国文学をオマージュした物語をいくつかしたためようと思う。見る者が見ればその洗練された文章とレトリックに感嘆の溜息をもらすであろう高尚なものだ。読者諸賢には是非とも物語という名の芸術を堪能していただきたい。


 これで当座の資金は確保したも同然である。

 私は獲ったも同然である狸の皮算用を行い、ひたすらに筆を走らせた。


 そして数日後。

 私はバザールの一角に出店した。


 硬い石畳に薄い敷物を広げただけの簡素な店構えだ。本棚は調達するのが手間であったため用意はない。そのため、敷物に直で置く形となる。

 書き上げた物語に関しても壮丁はしていない。その代わり、紙に穴を空けて紐を通して括っている。冊子のような形だ。


 欲を言えば綺麗に小説という体裁を整えたかったが、なにぶん時間も金もない。

 だが、装丁しようとしまいと中身は変わらない。すなわち物語のクオリティに差はないのだ。


 両隣の店は屋根を付けて日除けを作ったり、看板を用意したりとあくせくしている。私はそれを鼻で笑った。


 店のクオリティという面では確かに劣るかもしれないが、そも、私が卸した商品、すなわち物語はこのバザールにおいて最も価値があるものだ。


 店構えなど所詮は飾り、いわば張りぼてに過ぎない。それをあの店主たちもいずれわかることであろう。


 さて、客が来るまで私は優雅に空想にでも耽っていようか。


 そんなことを考えていたのも束の間、人々の往来が増え始めて気が付いた。


 客が来ない。


 私が出店した場所は大通りから多少外れているとはいえ、それでも人の往来は絶えない。今もなお店先には人々が行き交っている。


 であるにもかかわらず、私の店にだけ客が来ないのだ。

 両隣は来店が絶えることはない。購入に至らなくとも、足を止めて物色する客が大勢いる。店主らしき男たちはそれに笑顔で対応している。


 なるほど、と。

 私はそこで気が付いた。


 どうやら接客が肝要であるらしい。 


 私は愚かではない故、自らの失敗を認め、改善することができる人間なのだ。


 私は早速接客に精を出した。

 しかし、これがなかなか振るわなかった。


 興味本位で立ち寄って我が物語を手に取るものもいるが、私が懇切丁寧に説明すると、途端に顔を顰めて去っていく。


 であれば説明をしなければというと、物語に少し目を通すと、すぐに興味が失せたような顔をしてこれまた店を去る。


 その様を、私は信じられないという顔で眺めることしかできなかった。


 結局、初日は一部も売れることはなかった。


 私は諦めなかった。次の日も、その次の日も出店した。

 だが、それでも我が物語が売れることはなった。


 熱鉄を飲む思いであった。我が人生でこれほどの屈辱を味わったことはない。


 私には何がダメなのかさっぱりであった。

 我が物語は文句なしに最高の出来である。そこらで持て囃されているような凡百の物語よりも遥かに優れている自負がある。


 だが、売れない。

 訳が分からなかった。


 もはや意地である。

 いくら時間がかかろうと関係はない。

 私は我が物語が売れるまで断固として出店をし続けると覚悟した。


 これは、私の矜持の問題である。


 ――そして、出店からはや一週間。

 私の決意は揺らぎかけていた。


 今日も店仕舞いまで我が物語が売れることはなかった。往来の有無に関係なく、最近では客すら寄り付かない始末だ。初日は疎らではあるが客は来ていたにもかかわらず、だ。


 この街の人間はみな見る目のない阿呆どもである。


 すっかり消沈した私はさっさと店を片付けて帰路に就く。片付けの手際も随分と良くなった。無論、嬉しくはない。


 両隣の店主から注がれる憐憫の視線を背中で感じる。惨めであった。


 私の心は折れかけていた。最近は宿に帰っても碌に筆を執れていない。

 最初の頃に感じていた怒りもその勢いを失って久しい。今では諦観が胸の裡を占めて止まない。


 もはやこれまでか。


 溜息を吐いたその時、私に近付いてくる影があった。


 それは見知らぬ男であった。

 ぼさぼさの髪によれよれのシャツ。ひょろりと痩せた体躯は男であるにも関わらず、まるで生娘のようで、狐のような細い目には傲慢が煌々と灯っている。口元にはどこか卑猥な笑みが浮かんでおり、好意的な要素はどこにもない男であった。


 なんだ、と。

 私がそう問うと、男は言った。


 曰く、私に小説の何たるかを教授してやってもいいと言う。


 思わぬ言葉に私は鼻白んだ。

 まさか、この私に物語の何たるかを語る男がいるとは思わなかったからだ。


 呆れてものも言えなかった。否、何を言われているのかわからなくて、呆れることすらできなかった。


 そんな私の反応を好機と見たのか、男はさらに畳みかける。


 曰く、これはこの国の文学を憂うからこその慈善であると。そのために、私のような若者に知識を授けているらしい。


 男はそんなことを言った。

 私はもう一度男をねめつける。


 覇気のない冴えない男だ。人慣れしていなさそうな笑みがニタニタと気色が悪い。


 大言壮語甚だしい。この男からは王国文学の久末を憂うような、そんな大それた憂慮ができるほどの風格を感じなかった。


 私は訊いた。

 お前はどのくらい物語を書いている。


 男は答えた。

 曰く、数えるのが億劫になる程、と。


 そしてこうも続けた。


 己は物語の神に愛された、時代の寵児である、と。


 その言葉に、私は素直に驚いた。

 物心がついたころより空想に耽り、これまで手を閉じた回数より筆を握った回数のほうが多いと自負する私ではあるが、ここまで大それたことは言えない。


 大言壮語などという言葉では表せない、空前絶後の傲慢さ。

 なにがこの男にここまでの自信をもたらしているのか、私は興味が湧いた。


 話だけでも聞いてやろう。

 宿に帰っても筆を執る気が起きそうもなかった私は、気紛れにそう考えると、広場のベンチに場所を移して、男としばし語らった。


 すると、思いのほか、この男はなかなかの傑物であった。


 口を開けばその口から繰り出される情報はまるで洪水のようであり、そうしなければ自らの叡智を吐き出せぬとばかりに濁流を絶えず流し続ける。そしてその内容も、思わず私が感心してしまうほどの知見に冨み、また思索的であった。


 延々と王国文学史を語っていたかと思えば、とある偉大な文学者の半生とその作品の魅力に続き、そうかと思えば、今度は今現在この都で流行している小説ブームへ物申した。


 広く、濃密な知識。ともすればこの私すら上回る物語に対する熱き想い。そして、彼の語る魅力的な空想世界。身の丈に合わぬ自信はそこから来ているのだろう。私はそう確信した。


 第一印象は最悪であったが、人は見かけによらぬとも言う。今にして思えば、清潔感のない見目も、どこか浮世離れした雰囲気を感じさせなくもない。


 夜も更ける頃には、私はこの男のことをすっかり見直していた。


 その日以降、私たちは暇を見つけては公園で落ちあい、空想の世界について語り合った。


 相も変わらず我が物語は売れていない。忸怩たる思いが募る毎日である。だが、この男との語らいは、そんな鬱屈とした気分を晴らすいい気分転換となった。


 刺激的で、心躍る時間であった。

 この男は私が知らないことを知っている。まるで埃まみれの枕のように、叩けば内側から粉塵のように知識が溢れてくるのだ。


 私はその度に彼の言葉に耳を傾け、そして創作意欲という名の篝火に新たな知識をくべた。おかげでここ数日は筆の勢いが止まらぬ一方である。


 この男の話で特に思い出深いのが、王国文学についてである。


 ご存知、私が商品として選び、散々辛酸を嘗めさせられた物語の題材である。


 これに関してはこの男の方が遥かに造詣が深かった。私の質問を快く受け入れ、そして完璧以上の回答を寄越してくる。


 その度に、私は己の無知を恥じ、我が物語が売れなかった理由を悟った。


 店先に立っていた時、物語に目を通してなお買わないという選択をする客を私は信じられなかった。だか、今思えば納得である。物語から、そして稚拙な文章から、私の古典文学に対する造詣の浅さを見抜かれたのだろう。


 結局のところ、私の力不足が原因であったのだ。


 私が己の未熟さに打ちひしがれていると、男は言った。


 曰く、上達したければとにかく書け。そしてその全てを最高に面白く仕上げろ。自分は毎日十の物語を書いている、と。


 まさに脱帽である。

 私は終生の作家として、筆を執ることは息をすることと同義であると考えているが、それでも一日に十の物語を完成させることは困難である。ましてやすべてを最高に仕上げるなど神の所業といっても過言ではない。


 だが、男はそれをやり遂げていると言う。

 凡百の人間では到底及びつかない領域である。


 ここまでくれば認めざるを得ない。

 以降、私はこの男を同志と呼び、ともに物語世界を綴る終生の作家として認めたのである。


 そうして、そんな毎日がしばらく続いた。

 朝から夕方にかけては店で物語を売り、日が暮れてからは同志と語らう。そして夜が更けると宿に帰って物語を綴る。


 資金繰りについても余念がない。新しい物語を書き上げては店頭に並べ、常に商品の更新を続ける。

 しかし、品揃えも増してきているにも関わらず、相も変わらず売れはしない。


 だが、今となってはそれも大して気にならない。

 何故なら私は、同志と出会ったことで都に来た本懐を果たすことができているのだから。


 すなわち、物語の糧となる体験である。


 同志との語らいは我が物語世界に活気と潤いを与えた。


 学んだ知識は世界を構築する骨子となり、みなぎる活力は物語世界の人々に精力を与えたのだ。


 金が無くなったらその時はその時である。いつぞやのように不埒漢から財布をぶんどればよいであろう。


 私は刹那的思考に耽り、同志との時間を楽しんだ。


 ある時、私は同志を宿の部屋に招いた。


 同志とはこれまで様々な意見交換の果てに互いを研磨していったのだが、そんな折、ふと思った。私がこれまで同志から学んだ集大成を彼に披露したい。


 いい機会である。せっかくならば私の部屋で夜通し語り合おうではないか。


 そんなことを考えながら部屋に同志を招き入れる。私は来るべき熱き夜に胸が高鳴る一方であった。


 部屋に入った瞬間、同志が固まった。なにやら呆然としている。どうやら我が部屋の状に言葉が出ないようであった。


 室内は足の踏み場もない程の原稿用紙で溢れていた。その全てが我が物語と、その成れの果てたちである。


 同志の言う通り、一日十語いちにちじゅうがたりを目指していたらいつの間にかこうなっていた次第である。最初は何とか片付けようとしたのだが、作業机はとうの昔に物語山脈に呑まれて久しい。執筆スペースを失った私は床に這いつくばって筆を執る毎日である。


 同志は私が本当に一日十語を実行に移すなどとは思いもしなかったのだろう。おかげでペンだこが酷く痛む。しかし、それすらも私にとっては栄誉の勲章である。


この部屋の状はいわば努力の証ともいえる。我が同志にこの光景を見せることができて、私は少しばかり誇らしい気持ちになった。


 私はかつて机であった紙の山から紙束を抜き取って同志に渡した。


 これは私が昨日書き上げたばかりの物語である。これまで同志と語らってきたものの集大成ともいえる作品であった。


 今日の目的はこの物語を読んでもらうことにあった。


 会心の出来である。私は心の底からそう思っている。

 だが、この私すら凌駕する同志の意見を聞くことができるのならば、この物語世界は更なる高みを目指せるであろう。


 そしてあわよくば、私は同志のおかげでここまでの物語を書けるようになったのだと伝えたかった。


 彼からの賛辞があれば、私はこれからも胸を張って筆を執ることができる。柄にもなく、私はそんなことを考えていた。


 同志が読み終わるまで執筆しながら待っていても良かったのだが、いやに落ち着かなかった私は、買い出しに行くと言って部屋を出た。


 物語を読んでもらうことなど今まで何とも思っていなかったのだが、今日この時ばかりは面はゆい心持であったのだ。


 不安と期待を胸に秘めて、私は買い物から帰ってきた。

 持参したズタ袋には酒とつまみを買ってきている。


 いつもなら酒など吞むことはないが、今日は特別な日である。なけなしの金子であったため、懐はすっかりと物寂しくなってしまった。だが、妥協して酒宴を台無しにするくらいならば、私は身を亡ぼす覚悟であった。


 ご機嫌な私は勢いよく部屋の扉を開けた。

 帰宅の挨拶をする。だが、当然に帰ってくるはずであった返事はない。


 部屋には誰もいなかった。


 厠にでも行ったのだろうか。

 そんなことを考えながら部屋を見回す。

 すると、かつて机であった物語山脈の上に見覚えのない紙束と、薄っぺらな置手紙を見つけた。


 この部屋において原稿用紙は雑然と混沌を描いているようで、しかし私はどこに何があるかをしっかりと把握している。それ故に、見覚えのない紙束は異質であった。


 綺麗に置かれたそれらを手に取る。


 置手紙にはただ一言、書かれていた。


 曰く、今までありがとう、と。


 まるで文字を書きなれない役人が苦労して書いた、へたくそで、不格好なものだった。


 紙の束にも目を通す。


 そこには、全くもってつまらない、物語とも呼べない文章の羅列がだらだらと書き連ねられていた。


 なんだ、これは。


 思わずつぶやいた言葉は空気に溶けた。


 今しがた買って来たばかりの二人分の食料が、床で冷えていた。

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