概要

『書き続けなければ。僕の部屋は文字や言葉で埋め尽くされ。僕は死ぬ。』
 僕の身体からは。文字や言葉が溢れてくる。
 それには質量がある。まるで玩具のブロックみたいな質感をしている。
 僕の部屋には。物語にならなかった文字や言葉が溢れている。
 毎日ライティングデスクに向かっていかなければ、その文字や言葉は僕の部屋を埋め尽くし、僕を殺すだろう。
 
 僕は死にたくがない故に書き続けているが。
 元々希薄だった存在を絞って物語を書いているせいか。最近は限界を感じている。
 いい加減諦めてしまおうか。
 そう思わない日はない。
 どうせ生きていたって意味などないのだ。
 物語を書くこと同様。
 
 ああ。僕はどうすれば良いのだろう…?
  • 完結済1
  • 4,483文字
  • 更新
  • @odakajiki
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