このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(402文字)
一人称で語られる、レモネードのように甘酸っぱい恋の物語です。どこにでもあるような話、どこにもない唯一の話。語り口調も綺麗で、最後まで目が離せなかった作品です。最初の1話だけで短編として完結し、残りはその短編の補完のような形ですが、すべて読むと全部が線で結ばれ、タイトルが回収されます。一話一話の読了後の精神状態が変化させられる、ちょっと変わった作品でもあります。ぜひ皆さんにも読んでいただきたいです。嘘と桜とレモネード ―春の香りに包まれて―こちらの作品で完結となります。是非。