五月の爽風か、柔らかい月の光か。青春の暖かさと切なさを思い出させる物語

とても丁寧に綴られた甘酸っぱい青春白書です!
主人公・三日森くんは恋愛ものによくあるちょっと斜め上の発想をしてしまう体質ですが、それにも理由があるんです!
ダブルヒロイン形式というのでしょうか。ヒロインの一角、月子の視線は、ツンがあるんですけど、基本的に可愛いです。いつも主人公を暖かい目線で見守っていてくれます。
電車の君、主人公の片想い相手は途中からぐんぐん追い上げてきてくれます。
どちらも甲乙つけがたい魅力がある。
何気に脇役の素晴らしさも目を見張ります。
滝沢くん、田中くんなど、等身大なんですけど嫌味がない。
最後の方ではみんな好きになりました。
記憶の使い方も、うまく演出に貢献していると思います。

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