呪いのおっさんと願いを叶える神のタマ〜ありふれた素晴らしい異世界に不快な奴らを添えて〜

神は言った。
望みの正統派なギャルゲ世界にイカせてやるから、ファンタジーな異世界でタマを集めろ、と。

俺は言った。
じゃあそのために、お強いおチートをおくれ。
異世界に行って、またすぐに逝っちゃうのはヤーヤーなの、と。

神は言った。
OK牧場。
そこはGODパワーに任せとけ、と。

俺は言った。
じゃあ頑張るます。
タマを集めて、夢の美少女処女な幼馴染との、キャッキャぬぷぷなハッピーエンドを目指して、と。

神は言った。
イってら、と。

俺はイった。
ありふれた素晴らしいファンタジーで不快な異世界へ、と。


そんな感じで、あんなことやそんなことをしながら、おっさんは異世界でタマを探すのだった。