概要
書物庫暮らしの干物聖女クロエ。禁忌の魔導書に触れ、闇魔法の力に目覚める
大聖堂に仕える聖女にして、引きこもり干物少女でもあるクロエ。
そんな彼女がある日手にした一冊の本は、はるか昔に滅びたはずの禁忌の術、闇魔法が記されている魔導書だった。
そうだと知らずに読破してしまい、クロエは図らずして闇魔法の力を得てしまう。
だが、聖女なのに簡単な治癒魔法すら使えなかった落ちこぼれのクロエは、魔法を使えたことに大喜びし、自ら進んで闇魔法の道を極めていくのであった。
一歩も外に出たくない! こうしてクロエの引きこもり生活は、実はめちゃくちゃ高かった闇魔法適性のおかげで(せいで?)さらに充実していくことになる。
この小説は「小説家になろう」にも投稿しています。
そんな彼女がある日手にした一冊の本は、はるか昔に滅びたはずの禁忌の術、闇魔法が記されている魔導書だった。
そうだと知らずに読破してしまい、クロエは図らずして闇魔法の力を得てしまう。
だが、聖女なのに簡単な治癒魔法すら使えなかった落ちこぼれのクロエは、魔法を使えたことに大喜びし、自ら進んで闇魔法の道を極めていくのであった。
一歩も外に出たくない! こうしてクロエの引きこもり生活は、実はめちゃくちゃ高かった闇魔法適性のおかげで(せいで?)さらに充実していくことになる。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!サボるために頑張る、闇魔法での活劇
聖女クロエは干物女であり、本の虫にして引きこもり。何かにつけて仕事をサボりたがる。それでも歌という才能のおかげで見放されずに大聖堂に所属し続けている。書物庫に住むほどにとにかく本が好きという性格のおかげで禁断の書を読んでしまった結果、聖女とは真逆の存在である闇の魔法に目覚めてしまった。闇の魔法は強力な効果を及ぼすものばかりで、中には大きなリスクを伴うものもあるが、魔法使いとしては最強である。
強い闇の力に目覚めたからといっても、大聖堂所属の聖女である以上、悠々自適な引きこもり生活を送れるとは限らない。闇の魔法に振り回されつつ、周囲との関係性を変化させていく中で、悪だくみしてもうまくいかない…続きを読む