概要
その竜は大きく勇ましく、何者にも劣らぬ威厳に満ちていた。
全ての生き物に恐れられ、孤独に生きる竜がいた。
ある時、寝床に見慣れぬものを見つけ、竜は激怒する――。
「銀竜草」と呼ばれる花をモチーフにした大人の童話です。
柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #18】「種」「ホラ」「悩み」に寄せて書いたものです。
@hikageneko様より辰年のお年賀絵に今作の竜を採用して頂きました!(近況ノートへ飛びます)
https://kakuyomu.jp/users/hikageneko/news/16817330669286795652
@hikageneko様よりエイプリルフールのネタに採用して頂きました!( *´艸`)
https://kakuyomu.jp/users/hikageneko/news/16818093074724296050
@h
ある時、寝床に見慣れぬものを見つけ、竜は激怒する――。
「銀竜草」と呼ばれる花をモチーフにした大人の童話です。
柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #18】「種」「ホラ」「悩み」に寄せて書いたものです。
@hikageneko様より辰年のお年賀絵に今作の竜を採用して頂きました!(近況ノートへ飛びます)
https://kakuyomu.jp/users/hikageneko/news/16817330669286795652
@hikageneko様よりエイプリルフールのネタに採用して頂きました!( *´艸`)
https://kakuyomu.jp/users/hikageneko/news/16818093074724296050
@h
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!永遠の花園。孤独な「王」と名もなき花の物語。
最強ゆえに誰からも恐れられ、孤独だった竜。
彼が暗闇の寝床で見つけたのは、名もなき花だった。
圧倒的な武力を持つ竜と、記憶を持たない無垢な花。
この二者の対話劇が物語の核となっている。
竜が花に語って聞かせる外の世界の描写がとにかく美しい。
特筆すべきは、竜の心理変化だろう。
「不遜を知らしめる」という傲慢な動機が、いつの間にか「土産話を探す」という慈愛に変わっていく。
その過程が繊細な筆致で描かれており、いつしか読み手も一緒になって竜の話を聞いているのだ。
終盤、物語はある方向に舵を切る。
ところで、タイトルにある「銀竜草」は実在の植物である。
その生態がストーリーと見事にリンクして…続きを読む