概要
バカトリックに意図せぬ叙述トリック。呪術王は転落死し、魔術師は殺し合う
魔術師を自称するケンツとグラハンズ。犬猿の仲で知られる二人の対決が催された。衆人環視の状況下、石積みの堅牢な建物の二部屋(部屋と部屋は距離四十メートル)に別々に籠もり、互いに部屋から出ることなく魔術を弄して、ケンツがグラハンズを狙って矢を撃ち込み、グラハンズはナイフでケンツを斬り付けるという。長時間に及んだ対決は、意外な結末を迎える。片方が傷付き、片方は部屋から消え失せたのだ。その後、殺人まで発生し、混迷が深まる(「相克の魔術」)。
持ちキャラの名探偵が活躍する四つの短編です。
持ちキャラの名探偵が活躍する四つの短編です。
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