「情景描写」から「登場人物の心情」を描写する「珠玉」の短編!

 とある少女が、とある「芸術家」に出会って話は動き出すのですが、まぁ、あらすじを言うのはやめましょう。他のレビューをしている人が触れてますし、10000文字の短編ですから。

 えっと、この物語を「特別」なものにしているのは、その描写力です。指先の描写、工芸品の描写、すべてにおいて一流です。なにが、一流を一流たらしめてるかと言えば、情景描写を通して登場人物の心理を描写しているからです。

 私も「そういう文章」を書くことが目標で頑張っていますが、私じゃマネできない境地にいます。なんというか、工芸品の描写を通して「芸術家」のメッセージと心情がなんとなく伝わってきたりします。そこが、たまらなく「いい」作品です。

 情景描写、心情描写に興味がある人は、是非、読んで欲しい名作です。

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