一人ひとりが真摯に平和について考え始めることこそが大切だと思います。

本当に素晴らしい作品ですね。「平和を祈る」と検索した際に、この作品に出会いました。

あの第二次世界大戦が終わってから、ちょうど８０年を迎えています。歳月が過ぎるにつれ、戦争を直接知る人々も少なくなってきましたが、曾祖母から聞いた貴重な戦争の体験が、このように丁寧に記録されていることに心を打たれました。今を生きる私たちにも深く考えさせられる内容であり、家族の体験を通して語られる戦争の恐ろしさや平和の尊さは、教科書を超えて胸に響いてきます。

特に印象的だったのは、曾祖母の「未来はあなたたちが作っていくんだから」という言葉です。この言葉には、未来を担う私たち一人ひとりが、平和への責任を自覚し、それを引き継いでいく大切さが込められていると感じました。また、富田さつきさんの「みんなにも考えてもらいたい」という強い思いには、平和について真剣に向き合うことの重要性が力強く伝わってきます。本当に素晴らしいメッセージです。

今こそ私たち一人ひとりが真摯に平和について考え始めることが、本当の平和実現への一歩だと改めて感じました。この大切な思いをどうか胸に刻み、これからも未来を照らす灯火として守り続けてください。