概要
僕は君と約束したんだ。君の『しあわせ』を探す約束を
偉大な魔法師の一人と名高い〈白銀〉が、掟破りの魔法師として粛正された。
――その事件から十二年の時を経て、この物語は、大陸東部に広がる「水の国」から始まる。
小さな村で暮らすアズサ・リアンタは、《天音の心》を持たず、魔法を使うことができない少年だった。
そんな彼の前に現れたのは、名前も過去も失ったひとりの少女。
「ユキ」
そう名づけた少女と出会った日から、アズサの日常は静かに変わり始める。
やがて彼は、これまで知らずにいた自分自身の秘密と、世界の奥に隠されたものへと近づいていくことになる。
出会い、友情、別れ、そして選択。
これは、何も持たないと思っていた少年と、記憶を失った少女から始まる物語。
そして、いつか消えてしまう誰かの手を、それでも離さないための物語。
――その事件から十二年の時を経て、この物語は、大陸東部に広がる「水の国」から始まる。
小さな村で暮らすアズサ・リアンタは、《天音の心》を持たず、魔法を使うことができない少年だった。
そんな彼の前に現れたのは、名前も過去も失ったひとりの少女。
「ユキ」
そう名づけた少女と出会った日から、アズサの日常は静かに変わり始める。
やがて彼は、これまで知らずにいた自分自身の秘密と、世界の奥に隠されたものへと近づいていくことになる。
出会い、友情、別れ、そして選択。
これは、何も持たないと思っていた少年と、記憶を失った少女から始まる物語。
そして、いつか消えてしまう誰かの手を、それでも離さないための物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!積み重なり、広がる世界
私の心が高揚するのはいつも、言葉が生身のフィルターを通して提供された時なのです。
『碧落に君は消えゆく』という物語との出会い。
最初に手に取ったのは、そのタイトルに心が動いたから。これはいつもの事なのだけれど、期待に胸を膨らませ、一体どんな物語なのだろうと頁を捲る。
するとどうだろう。
言葉が重なり合い、生まれ、見えてきた景色が、胸を高鳴らせ、心を揺らす。
ああ、なんと心地よいのだろう。
もふもふと、少年と少女。
ボーイミーツガールを匂わせるこの期待感は、一体これからどのような物語を紡いでいくのだろう。
一つ一つの描写が緻密でいて秀逸な言い回し。時として重くなりがちなところも…続きを読む