人形か、人間か

元々人でありながら、権力者に従わなければならない『殺戮人形』と呼ばれる者たちは、人とのつながりや戦いの中でその心が変化していきます。
人を思うのは、兄弟を思うのは、それは人形なのでしょうか。
彼女たちはきっとれっきとした人間で、その心情や背景に心を動かされるようでした。

私はこちらの『七つの鍵の物語』(神話編)から拝読させていただいたのですが、作品と作品のつながりなどもあり、設定もしっかりしている分、とても読み応えのある作品となっています。

全10章で現在第7章まで拝読させて頂いておりますが、続きも楽しく拝読させていただきたいと思います。おすすめです。

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