終わりの瞬間には、すべての生きとし生けるものは、皆無力

予言者が国王に与える予言は常に正確で、王にとっては絶対的な信頼を寄せる存在、だったのでしょうね。

予言者の力を失った後、国が滅びるのは、力が及ばなくなったことによる必然のように感じます。

最終的に、予言者の死が国の滅亡をもたらしたのは、未来を予見する力さえも持つ予言者であっても、終わりの瞬間には無力であった、この事は、全て生きとし生けるもの全てに共通する概念だと思うんです。

終わりの瞬間には、誰もが無力。

納得しながら読ませていただきました。ありがとうございました。