概要
連続殺人事件、記憶喪失の男、姉の自殺の謎を追う女。3つの謎が一つになる
事件現場に謎のアルファベット文字のカードが残されるという連続殺人事件の中、神奈川県警特別広域捜査班、SOWAの刑事川島は、仲間と共に犯人を追っている。一方、見知らぬマンションで目覚めた男は記憶を失くしていた。自分は誰なのか? 正体を追って部屋の手がかりから、山下町のビルへと向かう。そのトイレで鏡に書かれたハルコという文字に恐れを抱き、逃げるように屋上へ行き、見知らぬ女性がそこから突き落とされる場面をフラッシュバックする。ショックで倒れそうになり、連続殺人の犠牲者の妹、神山愛に助けられる。彼はフラッシュバックを口にする。愛は姉の事件のことかと問い詰めるが、男が記憶喪失だと知る。それから愛は犯人、男は自分を知るために二人で事件を追うことにする。その時、彼らを尾行する謎の男が現れる。事件の捜査を
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?