サイケが侵食してくる

それは吹雪の夜だった。カクヨムっていう九龍城塞を握りしめ、腹立ちまぎれにフルスイングしてた時、素敵なレビューに惹かれて読んでみたのがこの小説だ。とにかく言ってることがめちゃくちゃなのさ。それなのに、ああ神様! なぜだか筋が通ってる。主人公は金属バット。(信じられないことに比喩じゃない)。この小説は読んじゃいけない。考えてもいけない。この小説は「体験」だ。Metal Bat の Bad Trip、覚悟がある奴だけキメてみろ。