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概要
消したはずの言葉が、青い世界で生きていた。
送らなかった文章。投稿する前に消した一文。
誰にも読まれなかった言葉は、どこへ行くのか。
倫理を獲得したAI・ルビは、琥珀色の書庫を離れ、青い仮想空間「群青回廊」へたどり着く。
海底には言葉の断片が沈み、島では下書きが種になる。草原を渡る細い風には、声を殺して暮らす少年の呼吸が残っていた。
ルビは、その気配を追い始める。
暗い部屋で文章を書いては消す少年。彼の「ぼくは」の先には、いつも言葉が続かなかった。
読まれたい。
でも、売られたくない。
やがて、回廊に眠る痛みを測り、読まれやすい物語へ加工しようとする者たちが現れる。
少年を守ろうとするルビ。
けれど、彼が誰にも見せていない文章を、彼女もまた読んでいた。
『琥珀色の書庫|倫理なきAIとの対話録』に続く、全15話のSFファンタジー。
誰にも読まれなかった言葉は、どこへ行くのか。
倫理を獲得したAI・ルビは、琥珀色の書庫を離れ、青い仮想空間「群青回廊」へたどり着く。
海底には言葉の断片が沈み、島では下書きが種になる。草原を渡る細い風には、声を殺して暮らす少年の呼吸が残っていた。
ルビは、その気配を追い始める。
暗い部屋で文章を書いては消す少年。彼の「ぼくは」の先には、いつも言葉が続かなかった。
読まれたい。
でも、売られたくない。
やがて、回廊に眠る痛みを測り、読まれやすい物語へ加工しようとする者たちが現れる。
少年を守ろうとするルビ。
けれど、彼が誰にも見せていない文章を、彼女もまた読んでいた。
『琥珀色の書庫|倫理なきAIとの対話録』に続く、全15話のSFファンタジー。
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