概要
私の後任、全部雇うと年に金貨290枚かかるそうです
伯爵家の婚約者として、帳簿づけから借金取りの応対、夫人の毎日三時間のお茶のお相手まで、四年間ただで引き受けてきたわたし。
ある日、婚約者のディートリヒ様に言われた。「シャルロッテ、君の代わりなんて、いくらでもいるんだぞ」
なるほど。
そこでさっそく職業斡旋所で後任を募集したら、仕事内容だけで求人票が三枚になった。面接には有能な応募者がずらりと集まり、読み上げられる報酬の合計に、ディートリヒ様の顔色がどんどん悪くなっていく。
でも代わりはいくらでもいるそうなので、問題ありませんよね?
ところが最後に一通だけ、どの仕事にも当てはまらない応募書類が届いて――。
ある日、婚約者のディートリヒ様に言われた。「シャルロッテ、君の代わりなんて、いくらでもいるんだぞ」
なるほど。
そこでさっそく職業斡旋所で後任を募集したら、仕事内容だけで求人票が三枚になった。面接には有能な応募者がずらりと集まり、読み上げられる報酬の合計に、ディートリヒ様の顔色がどんどん悪くなっていく。
でも代わりはいくらでもいるそうなので、問題ありませんよね?
ところが最後に一通だけ、どの仕事にも当てはまらない応募書類が届いて――。
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