概要
妹の死。過去を変えるために『未来』へ行け。かつての友はそう言った。
誰もが赦しを乞う聖人の白木真和。彼はかつて妹の紗和を無残に殺された過去を持っていた。老衰に至り、誰もが認める司祭として穏やかな死を迎えようとした彼のもとに、かつての友の紅子が訪れる。「紗和を助けたいか」。紅子は世界はループしており、紗和の死を回避するには未来を変えるしかないと言う。荒唐無稽な話。しかし白木真和の胸に聖人としてではない、理不尽な暴力に対する怒りが燃える。「未来であたしを探せ」。紅子により未来に送られた白木が見たのは。
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