概要
体重2600グラム。私のもとにやってきたのは、子猫のような女の子でした
生後1日。まだこの世界に来て24時間しか経っていない日向は、人間の赤ちゃんというより、生まれたての子猫のようだった。
産院の静かな夜、頼りない腕で我が子を抱きしめる小柄な母親。
「私は、この子のママになれるのだろうか」
押し寄せる不安を溶かしたのは、消え入りそうなほど小さな、だけど確かに生きている「みゃあ」という産声だった。
すべての元・赤ちゃん、そして今を生きるパパママに贈る、優しく切ない誕生の物語。
産院の静かな夜、頼りない腕で我が子を抱きしめる小柄な母親。
「私は、この子のママになれるのだろうか」
押し寄せる不安を溶かしたのは、消え入りそうなほど小さな、だけど確かに生きている「みゃあ」という産声だった。
すべての元・赤ちゃん、そして今を生きるパパママに贈る、優しく切ない誕生の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!世界で一番ちいさくて愛おしい、子猫ちゃんと歩む命の記録
拝読させていただきました。
なにかほのぼとして、ミニチュアのように小柄なお母さんの限界突破の出産から始まる、どこまでも温かい育児の日常が、生きた言葉で綴られていて胸がいっぱいになりました。
哺乳瓶にかじりつく日向ちゃんの生きる力や、不器用ながらも全力で愛を注ぐパパさんの姿など、家族の体温が画面越しにじんわりとしますね。
直接おっぱいをあげられないもどかしさや、小さく産んでしまったという母親ならではの痛いくらいの感情の揺らぎが、飾らない言葉だからこそ深く刺さりました。
冬の寒空の下、三人の腕のなかで少しずつ大きくなっていく「みゃあ」という鳴き声の行く末を、これからもずっとそばでそっと見守…続きを読む