概要
これは台詞じゃない。俺自身の言葉です。
俺は学園一の美少女に、ダメ出しされている。理由は、俺の『内なる自信』が足りないから。
――いや、ただの声真似にそこまで求めます?
名家のお嬢様・小鳥遊さんは、実は推しに全力なアニメオタク。推しキャラと声がそっくりな俺は、彼女のために甘い台詞を録音することになった。台詞の次は歌のリクエスト。
せっかくなら喜ばせたいと練習しているうちに、土曜の放課後は二人でカラオケに通うのが当たり前になっていく。
「美琴、よそ見すんな。俺だけを見てろ」
演技指導には厳しいくせに、耳元で囁けば、たちまち真っ赤になる小鳥遊さん。けれど、彼女が喜んでいるのは『推し』の声であって、俺じゃない。
――声真似のはずの『好き』が、本音になってしまったらどうすればいい?
火力強めのオタクお嬢様と、真
――いや、ただの声真似にそこまで求めます?
名家のお嬢様・小鳥遊さんは、実は推しに全力なアニメオタク。推しキャラと声がそっくりな俺は、彼女のために甘い台詞を録音することになった。台詞の次は歌のリクエスト。
せっかくなら喜ばせたいと練習しているうちに、土曜の放課後は二人でカラオケに通うのが当たり前になっていく。
「美琴、よそ見すんな。俺だけを見てろ」
演技指導には厳しいくせに、耳元で囁けば、たちまち真っ赤になる小鳥遊さん。けれど、彼女が喜んでいるのは『推し』の声であって、俺じゃない。
――声真似のはずの『好き』が、本音になってしまったらどうすればいい?
火力強めのオタクお嬢様と、真
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