概要
城塞のようなビルを見つめて、重たいバッグに手を添える
季節に合わせて、仏壇に金木犀(きんもくせい)の香りの線香をあげる。
四つの写真立てに手を合わせ、
「……さて」
色褪せた革の手持ちバッグを手に取り、いつものように、家を出た。
今日も、茶色いフェンスの先、城塞のようなビルを見上げて――。
~~~
クロノヒョウ様主催、第85回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画用の短編です。
企画URL:https://kakuyomu.jp/user_events/11054822665236023377
お題:「たどり着くのは秋の夜長」
四つの写真立てに手を合わせ、
「……さて」
色褪せた革の手持ちバッグを手に取り、いつものように、家を出た。
今日も、茶色いフェンスの先、城塞のようなビルを見上げて――。
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クロノヒョウ様主催、第85回「2000文字以内でお題に挑戦!」企画用の短編です。
企画URL:https://kakuyomu.jp/user_events/11054822665236023377
お題:「たどり着くのは秋の夜長」
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