概要
ジャンケンに負けただけなのに、気づけば彼女の両親に会うことになっていた
ぼっちの俺、押尾勇気は、昼休みにクラスの中心人物とジャンケンをして負けた。
罰ゲームは、「無言の花」と呼ばれる美少女・広瀬水樹への告白。
断られて終わり。そう思っていたのに。
「良いわよ」
まさかのOK。しかも、条件付きで。
「ただし、今日、私のお父さんとお母さんに会って」
彼女は手をつなぎ、名前で呼ばせ、さらに告げてくる。
「私、独占欲強いのよ」
他の女子とは話さない。その代わり、彼女も他の男子とは話さない。
手土産はまさかの犬。
出迎えた家族は、なぜか全員が一癖ある。
そんな二人を、幼馴染の少女は静かに見つめていた。
「今度こそ、間違えない」
断られるつもりだった男と、別れるつもりのない女。
罰ゲームから始まった、すれ違いラブコメ。