概要
たった数日間の恋を秘め続けた。時代が変われど繋がる。
祖母が亡くなって二週間。遺品整理の最中、リリーは書斎の引き出しの奥から、一冊の古い日記帳を見つける。
1953年。『ローマの休日』に心を奪われた二十二歳の祖母は、昼食を抜いてお金を貯め、親の反対を押し切って、一人でローマへ渡っていた。
窓辺で静かに紅茶を飲んでいた祖母しか知らなかったリリーは、その日記に導かれるように、ローマへ飛ぶ。
スペイン広場、パンテオン、テヴェレ川、そしてトレヴィの泉。
七十年の時を隔てて、ふたつの旅がひとつの場所で重なる、短編ラブストーリー。
1953年。『ローマの休日』に心を奪われた二十二歳の祖母は、昼食を抜いてお金を貯め、親の反対を押し切って、一人でローマへ渡っていた。
窓辺で静かに紅茶を飲んでいた祖母しか知らなかったリリーは、その日記に導かれるように、ローマへ飛ぶ。
スペイン広場、パンテオン、テヴェレ川、そしてトレヴィの泉。
七十年の時を隔てて、ふたつの旅がひとつの場所で重なる、短編ラブストーリー。
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