概要
聖女を追われた私を迎えたのは、六年前に助けた黒竜でした。
王太子の晩餐会より怪我人の治療を優先し、婚約と聖女の地位を失ったリゼ。雨の王都を去ろうとした彼女の前へ現れたのは、六年前に助けた黒竜ヴァルだった。討伐済みのはずの竜は、借りを返すために迎えに来たという。ところが、そのとき下町を洪水が襲う。
「王宮へ戻らないことと、人を見捨てることを、一緒にしないでください」
誰かを助けるばかりだった聖女が、自分も助けられてよいと知る、一話完結の物語。
「王宮へ戻らないことと、人を見捨てることを、一緒にしないでください」
誰かを助けるばかりだった聖女が、自分も助けられてよいと知る、一話完結の物語。
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