生と死の境目。曖昧な世界。その境目に漂う不気味な出来事が、怪異と呼ばれたり。人間のかたちとして見えれば、「幽霊」と呼ばれたり。生と死。そこに同時に思いを馳せることができるのが、ホラー特有の面白さなのかもしれません。痛みと憎しみを抱え続ける主人公。最後の1行に。救いと、ホラーのありがたみを感じる短編だと思います。
急に亡くなるとこんなもんかなと、想像してしまった。 あの世までの道のり、ササっと行く人も居れば優子の様に迷う人も居るわけで。 最後が、なんともお気軽で救われた気がした。
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