概要
最弱の俺の切り札は、魔石を欲しがる黒いスライムだった。
現代日本に、ある日突然ダンジョンが出現した。
ダンジョンの内部では、まるでゲームのようなステータスパネルが表示され、魔物を倒せば魔石が手に入る。
魔石は売れば金になり、吸収すれば身体能力を強化できる。
そんな夢のある世界に飛び込んだのは、二十四歳の契約社員・笠井真。
しかし、現実は甘くなかった。
特殊スキルも加護も持たない真の武器は、サバイバルナイフとガスバーナーだけ。最弱クラスの魔物にさえ苦戦し、稼いだ金は装備代や治療費に消えていく。
そんなある日、真はダンジョンで人の言葉を話す黒いスライムと出会う。
『私に魔石をくれ。代わりに、魔物の能力をお前に貸してやろう』
半信半疑で契約した真は、倒した魔物の能力を一部だけ使える特殊スキル《能力共有》を手に入れる。
ただし、獲得でき
ダンジョンの内部では、まるでゲームのようなステータスパネルが表示され、魔物を倒せば魔石が手に入る。
魔石は売れば金になり、吸収すれば身体能力を強化できる。
そんな夢のある世界に飛び込んだのは、二十四歳の契約社員・笠井真。
しかし、現実は甘くなかった。
特殊スキルも加護も持たない真の武器は、サバイバルナイフとガスバーナーだけ。最弱クラスの魔物にさえ苦戦し、稼いだ金は装備代や治療費に消えていく。
そんなある日、真はダンジョンで人の言葉を話す黒いスライムと出会う。
『私に魔石をくれ。代わりに、魔物の能力をお前に貸してやろう』
半信半疑で契約した真は、倒した魔物の能力を一部だけ使える特殊スキル《能力共有》を手に入れる。
ただし、獲得でき
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