概要
全話執筆済:氷の主任と甘々でじれじれな甘酸っぱいオフィスラブストーリー
中堅文具メーカー・ひなた文具の商品企画部。
主任の氷室冴奈は、仕事は完璧、表情はほとんど動かず、口数も少ない。社内では「氷の主任」と呼ばれ、新人からも恐れられている。
入社四年目の朝倉悠真は、新人の頃に指導してくれた彼女に、もう三年も片想いしている。
ある土曜日。悠真は行きつけの猫カフェで、眼鏡にパーカー姿の女性が猫に「にゃー」と話しかけているのを見てしまう。
それは、あの氷の主任だった。
「……人違いです」
「主任ですよね」
「口止め料は、プリンでいかがでしょうか」
秘密を知った日から、二人の距離は少しずつ縮んでいく。猫モチーフ文具の社内コンペ、悠真の愛猫むぎ、毎朝の卵焼き、そしてココアに添えた一枚の付箋。
会社ではいつもどおり厳しい上司なのに、二人きりになると、彼女は猫より甘くな
主任の氷室冴奈は、仕事は完璧、表情はほとんど動かず、口数も少ない。社内では「氷の主任」と呼ばれ、新人からも恐れられている。
入社四年目の朝倉悠真は、新人の頃に指導してくれた彼女に、もう三年も片想いしている。
ある土曜日。悠真は行きつけの猫カフェで、眼鏡にパーカー姿の女性が猫に「にゃー」と話しかけているのを見てしまう。
それは、あの氷の主任だった。
「……人違いです」
「主任ですよね」
「口止め料は、プリンでいかがでしょうか」
秘密を知った日から、二人の距離は少しずつ縮んでいく。猫モチーフ文具の社内コンペ、悠真の愛猫むぎ、毎朝の卵焼き、そしてココアに添えた一枚の付箋。
会社ではいつもどおり厳しい上司なのに、二人きりになると、彼女は猫より甘くな
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