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概要
四百十二枚の手紙に、一通だけ返事が来た。「あいたいです」
四百十二枚目の手紙を書き終えた翌朝、本のあいだから、灰色の紙が一枚出てきた。
「あいたいです。ぼくは ソラ といいます。みなみの、まちに います。」
困っているとも、助けてくれとも、書いていなかった。
南へ十八日。そこで待っていたのは、指で何かを数えつづける子どもと、その子に値段をつけた男だった。
『8センチメートル』の六人が、ふたたび旅に出る。
「あいたいです。ぼくは ソラ といいます。みなみの、まちに います。」
困っているとも、助けてくれとも、書いていなかった。
南へ十八日。そこで待っていたのは、指で何かを数えつづける子どもと、その子に値段をつけた男だった。
『8センチメートル』の六人が、ふたたび旅に出る。
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