概要
ロボットはSI-EA(シエア)――Super Intelligence-Equipped Android――と呼ばれ、その容姿や挙動はもはや普通の人間と区別がつかないほどで、いまや外国人よりも身近な隣人となっている。
【この作品における執筆ルール】
この作品にはAI搭載ロボット(SI-EA)が登場し、そのロボットのセリフにはAIにより出力された文章をそのまま使用しています。リアリティ追求のため、作者はそこに手を加えていません。
ロボットのセリフ以外の部分については、AIを使わずに作者が書いています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「機械」を使いこなしたまさかまさかの秀逸なオチに拍手。
「そう来たか……!」と思わず膝を打ちました。素晴らしい発想だと思います。
時は2222年。人工知能搭載ロボットSI-EA(シエア)が人間とともに暮らしている世界。間近に講演を控える社長は、秘書に起用しているSI-EAのポンコツぶりに焦りを募らせ……?
秘書の絶妙なポンコツぶりに笑いました。理屈では間違ったことは言ってないんだけど、上司に対する発言としては微妙に不適切な感じがAIっぽくて面白かったです。AIっぽいというか、セリフは本当に生成AIで書かれているわけですけれども。
AIひいてはSI(スーパー・インテリジェンス)が行き着くところまで行き着くとこうなるのか……とニヤリとさ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読み終えてから、もう一度最初に戻りたくなるはずです
AI搭載ロボットが人間と同じように暮らす未来を舞台に、社長と機械秘書のやり取りを描いたSFコメディです。
出張直前に発覚する、とんでもない手配ミス。
焦る社長と、どこか絶妙に噛み合わない秘書との応酬がとても軽快で、会話劇としても凄く楽しめます。
しかし、本作の本当の魅力はそれだけではありません。
作品冒頭に示された「AIを用いた独自の執筆ルール」まで含めて、物語そのものがひとつの仕掛けとして設計されています。
詳しく書くと面白さを損なってしまうので、これ以上は言えません。
ただ一つだけ。
ぜひ、最後まで読んだあとに、もう一度タイトルや冒頭、タグまで見返してみていただきたいんです。…続きを読む - ★★★ Excellent!!!斬新な叙述トリックに脱帽しました
KOC2026秋の機械のお題でかかれたこの作品。
こういうやり方もあるんだ、と感心させられっぱなしでした。
近年、なにかと話題の人工知能について扱っていて、時事ネタもあってにやりとさせられてしまいます。
この物語の舞台は2222年、この時代ではSI-EA(シエア)と呼ばれるロボットが人間と同じように生活しているようです。
主人公はある会社の社長で、そんなシエアを秘書にしているのですが、シエアが福岡行きの便を予約できていなくて、言い争いになってしまいます。
とにかくこの二人のやり取りが面白いんですよね(笑)
社長はシエアを罵倒しまくりますが、彼も何の解決策も考えることが…続きを読む - ★★★ Excellent!!!こ、これはやられた、と「タグ」や「ルール」を二度見せずにいられない!!
構成そのものを紐解いていくと、「これはある種の叙述トリックなの……か?」という衝撃の展開が。
ストーリーは、とある「社長」と「AI秘書」との会話によって構成されており、チケットを買い忘れた秘書を社長が叱るところから始まります。
本作の特徴は何と言っても、「AI秘書のセリフはAIらしさのため、あえてAI出力している」ということ。
カクヨムの規約としてカクヨムコン11の前後から出てきた「AI本文利用」とかのタグ付け。それにまつわる内容にかなり踏み込んだものとなっております。
そして読み進めるごとに、そのタグ的な「AI本文利用」の意味が変容していくことに……。
ある種のメタ的…続きを読む