概要
あの人の作った曲は、いつも歌うと息が苦しくなるくらい痛かった。
大人になりたくない私たちにとって、
音楽だけが、救いだった。
インディーズロックバンド
Sound Jam ボーカル兼ギター
湊 シキ(19)
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インディーズロックバンド
Sound Jam キーボード
御崎 日向(20)
ある日のライブで突然ナンパしてきたとと思ったどタイプの大学生の彼は、
実際のところ私の『声』にしか興味がなかったーー。
息が詰まるほど苦しくて、言いたいことを飲み込んで。それでも手を伸ばしたがった。
私はあの頃、彼という才能に溺れていた。
無名インディーズバンドがままならない感情に苦しみつつも、渋谷の老舗ライブハウスを満員にするまでの軌跡。
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