概要
切らなければ、母の形見は式の途中で裂けてしまう。
王女の婚礼まで、あと二日。
亡き王妃が二十九年前の結婚式で身に着けた婚礼ヴェールを、娘である王女が受け継ぐことになった。
ところが最終点検で、修復師メイベルは重大な損傷を発見する。
王妃の死後、展示用に縫い足された豪華な銀の縁飾り。
その重みが古い絹を引っ張り、今にも生地を裂こうとしていた。
ヴェールを守るには、縁飾りを切り離す必要がある。
しかし王宮側が求めているのは、展示されていた姿を変えずに王女へ渡すことだった。
服飾記録官ノエルは、修復師の判断を尊重しながらも問いかける。
「何を残して、何を変えるのか。王女殿下にも選んでいただこう」
母の形見を巡る修復作業と、長年一緒に働いてきた二人の関係を描く異世界お仕事恋愛。
全4話の短期連載です。
亡き王妃が二十九年前の結婚式で身に着けた婚礼ヴェールを、娘である王女が受け継ぐことになった。
ところが最終点検で、修復師メイベルは重大な損傷を発見する。
王妃の死後、展示用に縫い足された豪華な銀の縁飾り。
その重みが古い絹を引っ張り、今にも生地を裂こうとしていた。
ヴェールを守るには、縁飾りを切り離す必要がある。
しかし王宮側が求めているのは、展示されていた姿を変えずに王女へ渡すことだった。
服飾記録官ノエルは、修復師の判断を尊重しながらも問いかける。
「何を残して、何を変えるのか。王女殿下にも選んでいただこう」
母の形見を巡る修復作業と、長年一緒に働いてきた二人の関係を描く異世界お仕事恋愛。
全4話の短期連載です。
応援ありがとうございます!!!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?