概要
言えない言葉を、僕はずっとラジオに話していた。
好きな女の子を前にすると、「おはよう」さえどもってしまう僕。
でも夜になると、ラジオネーム「シャイボーイ」として、彼女との出来事をハガキに書いて送っている。
消しゴムのこと。靴箱で会ったこと。雨の日のこと。
学校では言えなかった言葉も、ラジオにならいくらでも話せた。
そんなある日、彼女が友達と話しているのを聞いてしまう。
「私、毎週楽しみにしてるんだよね」
彼女は、シャイボーイのファンだった。
でも彼女が好きなのは、シャイボーイであって、僕じゃない。
……シャイボーイは、僕なのに。
言えない言葉をラジオに預け続けた、内気な高校生の小さな恋の話。
でも夜になると、ラジオネーム「シャイボーイ」として、彼女との出来事をハガキに書いて送っている。
消しゴムのこと。靴箱で会ったこと。雨の日のこと。
学校では言えなかった言葉も、ラジオにならいくらでも話せた。
そんなある日、彼女が友達と話しているのを聞いてしまう。
「私、毎週楽しみにしてるんだよね」
彼女は、シャイボーイのファンだった。
でも彼女が好きなのは、シャイボーイであって、僕じゃない。
……シャイボーイは、僕なのに。
言えない言葉をラジオに預け続けた、内気な高校生の小さな恋の話。
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