概要
「君の才能は……挨拶だけだね」と女神に言われた。なぜか伝説になった。
十八の春、レインは女神から授かった"才能"を見て、静かに絶望した。スキルは、たったひとつ。【あいさつ】 ── 相手に合わせて、適切に挨拶ができる。剣は振れない、魔法も唱えられない、料理も壊滅的、方向音痴、戦闘では真っ先に倒れる。ギルドのステータスはすべて最低値。誰の目から見ても、紛れもない無能だった。ところが——。初対面の相手に「どうぞよろしく」と笑顔で頭を下げただけで、相手はなぜか感極まって跪いた。「このお方は、我らの心を見透しておられる……!」レイン本人は毎回こう思っている。——え、なんで? 俺、ただ挨拶しただけなんだけど。相棒のエステルは、唯一「こいつは本当に無能だ」と知る人物。だが彼女が正体を暴こうと動くたび、その行動自体が「賢者の深謀」として解釈され、レインの評価はさらに上がってい
さあ私への想いを贈るのデス٩(๑´3`๑)۶
(冗談ですw既に感謝しております!)
—フジサン・デス
(冗談ですw既に感謝しております!)
—フジサン・デス