★
0
概要
夫には恵まれなかった。でも子供には恵まれた。
「ではそうしよう」
最愛の娘が事故にあった。
頭を酷く打っていて、嘔吐もある。
なのに夫は動かない。
医師の説明も聞かず、待合室で娯楽本を楽しんでいる。
そんな夫に声をかけた。
「そこにそうしているだけなら、お帰りになられたら?」
「そうだな、俺がいても出来ることはないしな」
そうして夫は、本当にそのまま帰っていった。
無関心を決め込み、仕事も家族も放り出してきた夫。
『俺がいても出来ることはない』
──ええ、その通りでしたわ。
だから離縁いたしましょう。
そしてどうぞ、この家から出ていってください。
最愛の娘が事故にあった。
頭を酷く打っていて、嘔吐もある。
なのに夫は動かない。
医師の説明も聞かず、待合室で娯楽本を楽しんでいる。
そんな夫に声をかけた。
「そこにそうしているだけなら、お帰りになられたら?」
「そうだな、俺がいても出来ることはないしな」
そうして夫は、本当にそのまま帰っていった。
無関心を決め込み、仕事も家族も放り出してきた夫。
『俺がいても出来ることはない』
──ええ、その通りでしたわ。
だから離縁いたしましょう。
そしてどうぞ、この家から出ていってください。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?