概要
目が見えない私の、誰にも気づかれない不安とスマホから始まる物語。
周りからは「目が見えている」と勘違いされる私。家族や友達、そして会社の同僚や上司からも気づかれず、普通の「見える人」と同じように扱われてしまう。みんなは「がんばり屋だね」と言ってくれるけれど、本当は誰にも気づかれない不安と恐怖を抱えて、職場で必死に耐えています。そんな私の世界は、耳と指先だけ。だけど今日、スマホの音声読み上げアプリを開いた瞬間、私はどこにでも行ける小説家になりました。これは、目が見えない私のリアルな職場や日常の葛藤と、スマホの音声アプリを相棒にして、本当の心を紡いでいく物語です。