概要
残したかったのは、笑顔だけじゃなかった。
文化祭の写真係になった黒川は、校内を歩きながら一日の出来事をカメラに収めていく。何気ない風景、友人たちの笑顔、忙しく走り回る実行委員の七瀬。最初はただの仕事だったはずの写真撮影は、七瀬が困っている姿を目にしたことで、少しずつ意味を変えていく。
文化祭が終わった夕方、黒川が最後に撮ったのは、誰もいない教室だった。そこに写っていたものを見て、彼は「記録する」ということの意味を考え始める。
文化祭が終わった夕方、黒川が最後に撮ったのは、誰もいない教室だった。そこに写っていたものを見て、彼は「記録する」ということの意味を考え始める。
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