概要
ハッピーエンドの優しさでは救われない夜に
10首連作短歌です。「ハッピーエンドでなくても、刺さるものの意義とは何か」——そんな問いから生まれた10首の短歌です。綺麗な物語にすがりつき、笑顔で本音を隠し、散々になった心を素手で繋ぎ合わせながら、私たちはまた無情に訪れる朝を迎えます。「大丈夫」という言葉では埋められない傷を抱えた人が、ほんの少し息を吐けるような、冷たくて温かい10首を並べてみました。
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