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想定外のキャラ 狭霧静胡(さぎり しずこ)

『FAIN』を書き始めた当初、
鑑識官・狭霧静胡は、正直なところ
「物語を支える脇役」くらいのつもりでした。
けれど書き進めるうちに、
事件の裏側を見続け、判断の重さを引き受ける立場として、
少しずつ存在感が変わっていきました。
気づけば、
彼女なしでは描けない場面が増えていた。
物語の中で、
キャラクターに役割を“与える”つもりはなくても、
勝手に重要になっていくことがある。
創作って、そういうところが面白いですね。

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