皆さま、こんばんは! いつも拙作をお読みいただき、ありがとうございます。
また、連載中の短歌『晴天/雨催い』(
https://kakuyomu.jp/works/16818792437901632380)にもご興味を持っていただき、ありがとうございました!
こちらは、引き続き「ほぼ毎日1首ずつ」更新していけたらと思います。
8/31に完結予定、予約投稿にセット済みです。
前回の短歌26首『あなたが編んだ青海波』(
https://kakuyomu.jp/works/16818792435460388658)よりも、ちょっと真面目なトーンのものが多い印象ですね。
たくさん詠んで上達したくて、実は水面下でも60首詠んでおりましたので、この夏に詠んだ短歌の数は……たぶん、100首……?
数をこなした分、成長が表れていたら嬉しいですね(*´ー`*)楽しんでいただけますように!
*
さて、ここからはお知らせです。
長らく連載をお休みさせていただいておりました、因習村ホラミス長編『憑坐さまの仰せのままに』につきまして、8/16(土)午前7時より、連載を再開いたします!
作品のリンク・キャッチコピー・あらすじは、下記の通りです。
*
『憑坐さまの仰せのままに』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662631889848――その〝奇祭〟は、禁忌を犯している。
東京の高校に進学予定の嘉嶋凛汰は、別居中の父であり稀代の画家・嘉嶋礼司に師事するために、礼司が逗留している海辺の寒村・櫛湊村を訪れる。
しかし、神社の養女だという学生・海棠美月の手引きの元、村を挙げて執り行われる神事〝姫依祭〟に参加した凛汰を待ち受けていたのは、礼司の惨殺死体だった。
村に福を齎すよそ者〝まれびと〟として歓待されていた礼司の死は、土着の神である〝憑坐(よりまし)さま〟の怒りに触れた凶事であり、次は村人の誰かが犠牲になる。そう解釈した村人たちは、〝憑坐さま〟の巫女を担う美月に、生贄としての役割を求めるが――凛汰は、美月に問いかける。
「お前は、本当に、それでいいのか?」
社会から死を願われた巫女の少女と、血塗られた因習に抗う少年が、閉ざされた村で生き残りをかけて事件の謎に挑んでいく、ボーイミーツガール・ホラー・サスペンス。
【登場人物一覧】
嘉嶋凛汰(かしまりんた):東京の学生。画家の卵。
嘉嶋礼司(かしまれいじ):画家。櫛湊第三中学校の美術教師。凛汰の父。
海棠美月(かいどうみづき):十五歳の学生。櫛湊村の住人。海棠神社の養女。
海棠浅葱(かいどうあさぎ):海棠神社の宮司。櫛湊村の住人。美月の養父。
海棠楚羅(かいどうそら):海棠浅葱の妻。櫛湊村の住人。美月の養母。
蛇ノ目帆乃花(じゃのめほのか):十四歳の学生。櫛湊村の住人。梗介は双子の弟。
蛇ノ目梗介(じゃのめきょうすけ):十四歳の学生。櫛湊村の住人。帆乃花は双子の姉。
大柴誠護(おおしばせいご):櫛湊第三中学校の教師。住まいは櫛湊村の教員寮。
三隅真比人(みすみまひと):オカルト雑誌『ナタデナタ』の記者。
不知火正巳(しらぬいまさみ):美月の父。一年前に死亡。
海棠睡依(かいどうすい):海棠神社の娘。姫依の妹。十九年前に失踪。
海棠姫依(かいどうひより):海棠神社の娘。睡依の姉。十九年前に自殺。
志津子(しづこ):凛汰の母。夫・礼司が東京を発った後に死亡。
*
大変お待たせいたしました! 推理要素を含む構成上、休載期間が長引くことで、お読みくださっている皆さまにご負担をおかけすることを、大変心苦しく感じておりました。
再開までに時間が掛かり、申し訳ございません。そして、休載期間中に「待ってるよ!」と何度も仰ってくださった皆さま、本当にありがとうございました!
完結に向けて、楽しく励んでまいりますので、大変な村の中で命懸けの戦いに挑んでいる主人公たちを、また皆さまのタイミングで見守っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )