3話が弱いのか?
読み直してみたものの、いや、弱くはないと思う。
では、これか?
ボルトガン男の死に方が生々しすぎる。
恐怖で失禁し、停止するまでの描写もかなり具体的でした。
そこで、少しマイルドにしました。
修正前
「違う! 俺は……俺は悪くない!」
男の膝が震えた。
作業着のズボンに、濃い染みが広がっていく。
「頼む……」
ボルトガンが床へ落ちた。
「死にたくない」
《停止信号を送信》
男の身体が硬直した。
喉の奥で、潰れたような音が鳴る。
耳の後ろを押さえた手に、異常な力がこもった。
指先が白くなる。
次の瞬間には膝が砕けたように折れ、身体が前のめりに沈む。
腕が遅れて落ちる。
喉が一度だけ鳴った。
目は見開かれたまま止まっていた。
【修正後】
「やめろ!」
男が耳の後ろを押さえた。
「待て! 俺はお前の言う通りにした!」
声が裏返る。
「六人を助けたんだぞ! あの女を外せば助かるって、お前が――」
《処理を継続します》
「違う! 俺は……俺は悪くない!」
男の膝が震えた。
「頼む……」
ボルトガンが床へ落ちた。
「死にたくない」
《停止信号を送信》
男の身体が硬直した。
次の瞬間には膝が砕けたように折れ、身体が前のめりに沈む。
腕が遅れて落ちる。
目は見開かれたまま止まっていた。
ボルトガン男には制裁が必要なので、結末は変えていません。
修正してから、3話で離れてしまう読者の方が少し減ったように感じます。
やはりこれが原因だったのか?🤔
IFでは、人類の9割がアテナさんに停止させられています。
当然、停止した人々がそこら中に倒れているはずなんですが、そうした描写にはあえてほとんど触れていません。
まったく触れないのも不自然なので、途中でほんの一文だけ入れています。
今日投稿の話は超知能アテナさん、とんでもないことをしようとします。