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【6/25】「海神別奏」更新しました:こぼれ話「高級寝台列車」

 「海神別奏~悪役令嬢代行おじさん~」最新話を更新しました!

 
 今回はちょっと戻って、「04 ヒロインの織歌ちゃん」での織歌の一人旅のお話です。
 なろうの活動報告とちょっと違う内容なので、良かったら両方見てみてください。 

 ちなみに織歌の出発地点は広島県です。
 
 "聖"暦1923年は船旅が一般的な時代、日本からアメリカへは色んなルートがありますが織歌が使ったのは以下のようなルートでした。
 
 【旅のルート】
・神戸 → サンフランシスコ(船・約2週間)
・サンフランシスコ → シカゴ経由 → ニューヨーク(鉄道・約5日)
 
 鉄道はサンフランシスコ→シカゴ乗り換えが一般的で、シカゴからニューヨークは一泊二日が基本。
 ですが、鉄道会社によっては車両を変えずに行くこともできました。
 
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 私の名前――海神 織歌(わだつみ おるか)はどうも発音しづらいらしい。
 寝台列車旅で数日の付き合いになるウェイターの舌を最後まで困らせてしまっていた。
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 ……なのでこれは間違いではないです。どうにか成立するルートです。
 (気づいた時やばいと思ったけどセーフ)
 
 ちなみに当時の寝台列車のポーターさんたちは、ほとんどがアフリカ系アメリカ人。
 お客さんのお世話を一手に引き受ける、超大変な仕事だったそうです。
 織歌が話していたウェイターも、なんとなくその背景をイメージして書いてました。


 アメリカと言えば大陸横断鉄道!
 寝台列車は早々に降りてしまいましたが、もしかしたら今後も出てくるかもしれません。
 引き続きよろしくお願いいたします!

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