こんばんは。現在、一向に筆の進まないyouformeです。今日は今日というかちょうど昨日になってしまった素晴らしい1日のことを書き記します。
実は最近、僕自身の現実が結構揺らいでいて中々にしぶとさの必要な日々を送っています。気分転換で数駅離れた温泉に行ってみたのですがとっても居心地が良くて漫画を読むスペースがあるのですがそこが最高でした。
そこで出会えた作品がARIAでした。実はARIA自体はうっすらと表紙イラストとかに惹かれて興味があった作品だったのですが、アニメ版を1、2話見た程度で止まっていた作品でした。それでも作品から放たれる「日常」という幸せの極みのようなオーラを自然に感じ取ってはいてて、「てんひじ」に登場するアリア様の名前もそこからインスパイアさせてもらったりしています。
そして今日というか昨日、漫画コーナーにあったARIAを3巻ほどじっくり見たのですが、、、素晴らしい。当たり前の日常に幸せを感じるということがどれだけ素晴らしいことかを実感させられました。またSF的な緻密な世界観設定とのギャップと共にそれを表現することの巧みさにはあっぱれです。また僕の作品のてんひじとのシンパシーみたいなものをものすごく感じて正直びっくりしています。てんひじのヒントみたいなものをARIAから貰えたような気がしました。
(ここから少しネタバレありますご注意を)
中でも春の訪れを感じにピクニックに行く回でアリシア様のセリフがものすごく刺さりました。うる覚えで紹介します。
「不幸にも旅人は師匠の道を外すなという教えを破り道を外してしまった。しかしその道の先にはかつて旅人が求めていたもの以上の素晴らしい景色があった。」
このセリフが星空を眺める二人と共に描かれているのを見てまるで自分に言っているかのように惹かれました。執筆も止まったまま、現実も正直道を外している状態です。ですがこの言葉、ARIAという作品からパワーをもらえたような気がします。
僕自身が勝手に思っていることなのですが、作品との出会いは自分が必要としているその時に巡り合うものだと思ってる節があります。今日、というか昨日という日にてんひじという作品を執筆している僕だからこそ「ARIA」と繋がれたのかもしれません。
思わず恥ずかしいセリフ禁止っ！と言いたくなるところですが皆さんもぜひ「ARIA」という作品、見てみてください。最高です。
「ARIA」という作品に出会えたことに、感謝！