私は基本的に自分が見たもの、体験したことしか書けない。
「翡翠の屋敷で変人(きみたち)と」では何回か銃を扱うシーンがあるが、それは私が本物の銃を持ったことがあるからだ。でも別にこの作品全部が実話とかそういうわけではもちろんない。雪女とか妖精とか出てくるし。
「キミが死ぬだけの異世界奇譚」は猫が文明を持って暮らす地底世界に転移して猫と一緒に旅をする話だが、もちろんこの話にも実話を練り込んである。というかこの話は私の思想がかなり前に出ている。物語や世界観を邪魔しない程度に。
魔法とか異世界とか喋る猫とか、見たものしか書けないならその辺無理じゃないか、と思うだろう。それはマジでその通りなんだけど、なんというか、頑張ったので。頑張ってるので。
「キミが死ぬだけの異世界奇譚」は現在17話までしか公開していないが、未公開の話が現在57話まである。最終話まで書けたら18話から1日1話ずつ公開していく予定なので、「翡翠の屋敷で変人と」よりも力を入れて書いているこの作品を、せめて完結できるようにと祈って欲しい。
コラボ作品だけど、これ単体でも楽しめるように、というか単体で読むことを想定して書いているので。
それに最後の作品だから。