三月に入りようやく暖かくなってきましたね…と書きたいところですが、鳥取は昨日まで雪が降っておりました。私は雨女ならぬ雪女なので、ここぞというときに雪が降ります。
三月の著作発売、二年ぶり二度目の雪です(『夫恋殺』のときもピンポイントで雪でした)。
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おかげさまで本日、新刊『この子のために死んでくれ。』の発売を迎えることができました。
早いところ(都会)では先週から書店店頭に並んでいたようですので、見掛けてくださった方もいらっしゃるかもしれません。ところによっては、手にとっていただくまでにもうしばらくお時間をいただくかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
電子書籍版も本日発売ですので、お好きな方で手にとっていただけましたら幸いです。
何度か書いていますが、今回は受賞作の出版ではありません。
カクヨムで連載していた原作『猿の器』が担当編集さんの心を撃ち抜き、お声がけいただきました。自分には縁のない道だと思っていたので、本当に驚きました。
そこから二人三脚で物語のブラッシュアップを続け、校正さんや組版さん達の力をお借りし、素晴らしい装画を描いてくださったsyo5さんや素敵な装幀で仕上げてくださったbookwallさん、出版を支えてくださった皆さまのおかげでできあがりました。
おかげさまで四冊目になりますが、毎回感無量で全く慣れません。
自分の作品を形にすべくこうして多くの人が動いてくださるということがありがたく、誠実なご対応には感謝を噛み締めるばかりです。今回も素晴らしい方々とお仕事ができたことを、本当に嬉しく思っています。
こちらはいつも書いていますが、作者にできるのはもう売れるように祈るだけ・宣伝するだけです。売れることでしか恩返しできません。
今回はご予約くださった方々とご注文くださった書店さんのおかげで初版冊数が増えたこともあり(ありがとうございます!)、いつも以上に心の中での「売れますように」が止まりません。売れると判断して注文してくださった書店さんの恩に報いることができますように…!
引き続き宣伝などでうるさくしますが、どうぞお許しください。
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最後になりましたが、今回もカクヨム連載時から応援してくださった皆さまにこうして書籍としてお届けできたことがとても嬉しいです。
いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。
私は不出来で「書くことしか能がない」人間ですが、その唯一と言ってもいい取り柄を人を楽しませるために働かせられる今が、とても幸せです。
これからも書き続けますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【書籍情報】
タイトル:『この子のために死んでくれ。』(このこのためにしんでくれ。)
作者:魚崎 依知子(うおさき いちこ)
発売日:2026年3月10日(火)
※電子書籍も発売中
出版社:KADOKAWA
ISBN:978-4040762593
判型・ページ数:四六判(単行本)・312ページ
定価:1650円(本体1500円+税)
【あらすじ】
結局人が、いちばん怖い。
人口約五十人、西日本のとある限界集落。古い因習に支配されたその地域では、人を弄ぶという猿の神が祀られていた。「その神には決して願ってはならない。願った者は神と“通じる”」という言い伝えとともに。
女癖の悪い不動産営業、皐介の前に現れた、実の娘だという幼女。同時に、皐介の親しい人たちが次々に不審死を遂げていく。人が死ぬとき、話せないはずの幼女の口が開くこと、その瞳が金色に光ることに気が付いた時にはもう、その子は皐介にとってかけがえのない存在になっていた。神の仕業か怨霊か、それとも……。
「化け物だろうと、俺の娘だ」
悪人×幼女のダークファミリードラマ
【関連ページ】
KADOKAWA書籍情報ページ
https://www.kadokawa.co.jp/product/322510000396/
Amazon
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楽天ブックス
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たくさんの方に手にとっていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。